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家族の想いをつなぐ相続
―「争続」にしないために、いま話し合いたいこと―
同じ日本橋人形町・水天宮前エリアでご活躍されている
税理士・行政書士の小﨑寧子先生が、
ミサワホームのオーナーズマガジンに掲載されました!
今回の特集テーマは、
「家族の想いをつなぐ相続」。
相続を「争続」にしないために、
いまできること・話し合っておきたいことを
やさしく解説されています。
相続は“財産の分け方”だけではない
小﨑先生は、
「相続とは、財産を引き継ぐだけでなく、
そこに込められた想いや家族の絆を次の世代へ託すこと」
と語られています。
“生きてきた証”をどう残すか――。
相続は、人生の最期を前向きに考えるきっかけでもあり、
家族の幸せを育む大切な時間でもあるのです。
話し合いのきっかけは日常の中に
相続の話題は、
つい「まだ早い」「縁起でもない」と避けがちですが、
日常のふとした出来事が“きっかけ”になります。
例えば――
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ご友人や知人にご不幸があったとき
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ご両親が病気になったとき
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家を建てたりリフォームするとき
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相続に関する制度改正をニュースで見たとき
そんなときこそ、
「うちの場合はどうだろう?」と
気軽に話し合うチャンスです。
早めに話し合っておきたい、こんなケースも
記事の中では、実際にあった“困ったケース”も紹介されています。
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遺言がなかったため、兄弟姉妹が法定相続分を主張し、
自宅を手放すことになってしまった -
「家なき子の特例」を意識しすぎて、
配偶者との関係がぎくしゃくしてしまった -
共有名義の不動産で意見が対立し、
相続人同士でトラブルに
どれも“話し合いが後回し”になってしまったことが原因。
「元気なうちに」「家族が集まるうちに」こそ、
未来の安心のために話し合っておくことが大切です。
想いをつなぐ相続へ
相続の準備は、“争いを防ぐための作業”ではなく、
“想いを未来に残すための準備”です。
家族の価値観を共有し、
何を大切に受け継いでいくのかを考える――。
それが本当の意味での「幸せな相続」につながります。
✏️まとめ
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相続は「想い」と「絆」をつなぐ大切な機会
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話し合いは日常の中で少しずつ
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早めの準備が“争続”を防ぐ最良の対策
【小﨑寧子税理士事務所】
東京都中央区日本橋蛎殻町1-36-3 東洋ビル 3階
半蔵門線「水天宮前」(4b番出口)徒歩3分
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